Central Coast Marinersでの第一週目のトレーニングを終えた宮澤龍二。金曜日のトレーニング後の監督との話し合いでは、トレーニングで見せた宮澤のパフォーマンスにとても満足しており、非常に興味があるとの事。この日には、彼が2シーズンプレーしたBlacktown Cityのフットボールマネージャーまでが練習場まで駆けつけ、宮澤がどれだけ素晴らしい選手かという事(Blacktown Cityは多くの選手をAリーグのクラブへと輩出したが、その中でも宮澤がナンバーワンプレーヤーだといった内容)を監督、コーチ陣に力説してくれました。しかし、今すぐに契約できない事情(監督からは聞きましたが、ここでは公表できません)があり、来週の水曜から3日間、トレーニングにまた参加してくれとの事。他のプレーヤーやコーチ陣の彼に対する評価も上々で、日本のJリーグでもプレーした経験があるユースチームのコーチは、今すぐチームでスタメンを張れるだけのテクニックを持ち合わせているし、とてもクレバーなプレーヤーなので、自分に権限があれば直ぐにでも契約するんだけどね、とまで言っていました。
怪我でトレーニングに参加していない選手達と積極的にコミュニケーションを取るソーリー前山。監督、コーチ陣を含めた殆どの選手に、その存在を知られています。中にはソーリーに日本のチームを紹介してくれ!と本気で言ってくる選手までいるぐらい!
監督の指示は、もちろん全て英語。2年近くオーストラリアで生活しているお陰で、英語でのコミュニケーションも問題ありません。宮澤が今回のAリーグのチームへの練習参加で一番驚いた事は、プレーヤー達のガタイの良さ。17歳位のユースチームの選手でさえ、ロッカールームでの服を脱いだ姿は、ムキムキマッチョマンだとの事です。
本人も3日間のトレーニングでかなりの手応えを感じたとの事ですが、来週もこの調子で頑張って欲しいです。引き続き、宮澤龍二のトレーニング模様をアップしていきますのでお楽しみに!
オーストラリアでプロサッカー選手を目指す男達
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