久しぶりの登場となる佐々木周。随分前になりますが、第6節のRockdale City Sunsとの試合模様です。
元々スタメン出場の予定が、集合時間より10分遅刻し、この日はなんとベンチスタートとなった佐々木周。しかし既に佐々木中心のチームと言っていい程、攻撃に関しては彼がこのチームで占める比重が大きく、この試合でも中々マルコーニが攻撃の形を作れない中、後半早々に佐々木がピッチに投入されます。
ピッチに登場するや否や、スピードを生かしたドリブル突破だけではなく、味方への鋭いパスでチャンスを演出します。
彼の特徴は、とにかく運動量が多く、球際も強い。オーストラリア人には中々いないタイプなだけに、遠くから見ても動きだけで直ぐに彼だとわかります。
佐々木自身、得点チャンスはあったものの、結局この日は無得点。試合も1-1の引き分けで終わりました。
試合後、近くで観戦していた年配のオーストラリア人が、なぜ彼はスタメンじゃなかったのか?彼が明らかにピッチ上で一番良かった。監督はアホなのか?と僕に聞いてきましたが、さすがに遅刻してスタメン落ちした、とは言えませんでしたね(笑)。
そしてこの次の試合、第7節のBonnyrigg White Eagles戦では、前半に相手選手との接触で足首を負傷し、約3週間のリハビリを強いられることになってしまいました。
オーストラリアでプロサッカー選手を目指す男達