7歳(小学校2年生)のとき、サッカーを始める。動機はそれまで通っていた水泳教室が嫌だったので、代わりに同施設内のサッカー教室に通い始めた。それから、サッカーにはまり、今に至る。昔からドリブルが大好きで、ドリブルの練習ばっかりしていた。好きなサッカー選手や参考にするサッカー選手もみんなドリブラーだった。チームでの練習はもちろん、一人でボールを蹴ることもあったし、大体は4つ上の兄といつも1対1の練習をしていた。兄には本当に感謝している。おかげで、ドリブルだけでなくデフェンスも好きになったし、1対1では負けない自信もついた。サッカーをやる時にはいつも『1対1では絶対に負けない』って思ってる。この強い気持ちはこの時に植えつけられた。まぁこうやってサッカーのことを語れば尽きないと思う。だから一番伝えたいこと。それは、僕は何よりもサッカーが好きだし、サッカーにはとても感謝している。だから一生サッカーに関わっていたいし、プレイしていたい。それがプロフェッショナルであれ、アマチュアであれ・・・。それが僕の夢。 今僕は23歳。小学校の頃は、23歳だったらプロサッカー選手として活躍している自分を夢見てた。しかし現実はただの大学生。でも大学生活もそれなりに楽しかった。もちろんサッカーもしていた。ただ、なんか違った。もちろんモチベーションも違った。大学生のときはそれでもよかった。サッカーが楽しかったから。でも卒業して、これから社会人として働いていくことを考えたとき、これから一生楽しむだけのサッカーをしていくことになるかもしれないとなると思った。もちろん楽しむことは何よりも大切だと思う。でも僕にはプロサッカー選手になるという夢がある。学生と社会人の狭間の世代になったとき、自分の人生についてめっちゃ考えた。そして、僕にとって一番大切なもの。『プロサッカー選手になる』という大きな夢を忘れていたことに気づいた。何のために夢があるのか。もちろん叶えるため。改めてこの歳になって気づいた。僕は思う。日本はどうしても社会の流れから一度でも外れると、その流れに戻るのは難しい傾向がある。その流れから外れようとする人間も少ないし、外れてしまう人間も比較的少ない。だからこそ、日本では社会の流れに乗ることが重要だと思う。そのために、自分の夢を捨てた人はかなりいるはず。ただ、僕はそうはなりたくない。 この狭間の歳になって、そう思った。社会の流れから外れてやる・・・ってズラズラと偉そうなことを書いたが、僕は全然うまくない。Jリーガーには到底及ばないし、得意だと言っているドリブルだって通用しない。それは十分理解している。経歴だって、そんな偉そうなことを言える経歴を持っていない。でも僕はプロサッカー選手になりたい。サッカーで飯を食いたい。 この思いは誰にも負けない自信がある。だからそのためにはどうすればいいのか考えた。色んな人に相談もした。そして、結果的にオーストラリアに行って挑戦することを決意した。英語も話せるようになりたかったし、この国で僕と同じような境遇でプロになっている人もいるということを知った。環境的にはベストだと思った。 そして、これから僕の挑戦が始まる。色んなチームのセレクションを受ける。もちろんプレッシャーはあるけど、日本では絶対に味わえなかったこと。『今しかできないこと』を全力でやろうと思ってる。今は『プロサッカー選手』になるという夢から目標に変わった。 僕は目標は達成しなければならないものだと思っている。自分に課した義務。もちろん仮定も大切。だけど、目標の場合は結果に拘る。そして、その一歩、二歩上に行ったとき、成長があるんだと。だからこそ今、その義務を果たすべく、トレーニングはもちろん、体調管理、そして、英語の習得に力を入れている。 僕を支えてくれる仲間、がんばれと言ってくれる仲間。そして今ここにいるのは、これまで出会った、数え切れないほどの仲間のおかげ。その仲間への感謝の気持ちを忘れることなく、全力で『今しか出来ないこと』を楽しむ。そして挑戦していきたいと思う。
オーストラリアでプロサッカー選手を目指す男達
はじめまして。メールでも送りましたが、その夢は絶対諦めないで目標達成することが大事だと思います。
投稿情報: kawamoto | 2008年11 月20日 (木) 20:53