今週は、土曜日にプレミアリーグのBlacktown FC対Sydney United58、日曜日にディビジョン2の Fairfield Lions対Hurstville Minotaurs、そしてスーパーリーグの Spirits FC対Sydney University の試合をそれぞれ観戦してきました。
Blacktown FC対Sydney United58の試合は、公式サイトでの動画がアップされてから、レポートを予定しています。という事でまずはFairfield Lions対 Hurstville Minotaursの試合からどうぞ。
Fairfield Lionsでプレーする、伊藤輝紀。昨年はディビジョン1、そして2シーズン前はスーパーリーグに属していたFairfield Lionsだけあり、個々の能力、そしてチームの組織力は、他のチームよりも抜き出ています。
そのFairfield Lionsで絶対的な存在である伊藤。この日も得意のドリブルで、相手ディフェンダーを切り裂いていました。
何度か決定的なゴールチャンスがあったものの、この日はゴールを記録する事ができなかった伊藤。特にゴール3メートル前での胸トラップからのダイレクトシュートは、決めて欲しかった!しかしこの日の対戦相手であるHurstville Minotaursは、上の画像の通り、やたら太ったプレーヤーが多かったのですが、なんと、この太った27番のセンターバックは元オーストラリア代表だとの事。しかも見た目は45ぐらいなのに、実年齢は34歳、、外国人の歳って本当に分からないものですね。
試合中、何度も味方の名前を呼び、ボールを要求していた伊藤。チームは3-2で勝ち、開幕から負けなしの3勝1敗を記録。 今後の活躍が期待されます。頑張れTERU!
そして次は、Spirits FC Sydney Universityの試合。
APIA LeichhardtからSydney Universityへ移籍した脇野隼人。移籍後からずっとスタメンで出場中です。
実はこの試合、先のFairfield Lions対 Hurstville Minotaursの会場から移動して来た時には、既に後半が始まっており、撮影を始めてすぐに片岡大輔が交代してしまった為、片岡の写真は上の一枚しかありません。という事で、残りは脇野の写真だけをご紹介。
前節で2ゴールし、チーム勝利の立役者となった脇野。この日も得意のドリブルが冴えていました。
この試合も、相手FWに太り気味なプレーヤーがいたのですが、彼もなんと元オーストラリア代表だそうで、太ってるのにの関わらず、体形に似合わないスピードでSydney Universityのゴールに迫っていました。そして肝心な試合内容ですが、後半残り1分程でSydney UniversityがPKをゲットし、これをキャプテンが決め、なんとか2-2引き分けに持ち込みました。
現在、Sydney Universityは下位争いをしているだけに、何とか勝ち点を積み重ね、スーパーリーグに残留して欲しいです。
オーストラリアでプロサッカー選手を目指す男達