今回は、いつもこのブログで紹介しているNSW State Leagueの下のカテゴリーで、NSW State Leagueでのプレーを目標に頑張っているプレーヤー達を紹介します。
1人目は篠塚雄一郎、34歳。今までのチャレンジャーの中で最年長です。NSW State Leagueのチームのトライアルに2チーム参加したものの契約に至らず、現在はUniversity of New South Wales のチームで正ゴールキーパーとしてプレーする傍ら、チームトレーニングとは別に、サッカーアカデミーで日々トレーニングに励んでいます。
午前中はシドニー市内の語学学校で英語を勉強している篠塚さん。何十年ぶりに勉強する英語ですが、ピッチ上では英語でチームメートに指示を出す等、既に英語学習の効果が表れています。
生まれて初めての海外生活ということで、シドニー到着当初は、スーパーマーケットで買い物をするのも緊張していた彼ですが、現在はシドニー生活にも慣れ、初めて行く土地でも問題なく1人で行けるようになりました。
本人曰く、自分の持ち味は前への飛び出しというだけあり、この日も積極的に体を投げ出し、セービングするシーンが何回かありました。
試合後には相手チームのプレーヤー全員と握手をする篠塚さん。選手寮では、他の選手のお兄さん的な存在で、様々な人生相談に乗ってあげているそうです。
そして2人目は、弱冠20歳の武者毅君。現在、篠塚さんと同じチームでプレーしています。
オーストリラリア人に比べて、相当華奢な体格にも関わらず、ピッチ上では物怖じせずにガンガン当たっていきます。
前の試合では、相手に激しく行くあまり、胸倉を掴まれ乱闘寸前になったとか。
この日も相手に激しく行き、このポーズ(笑)。
相手チームのサブ選手。上半身裸でベンチから戦況を伺っています。
今回紹介したチャレンジャーの他にも、State Leagueの下のカテゴリーでプレーしている日本人選手が何人かいます。このブログを運営している『豪州ソリューションズ』では、オーストラリアでプロを目指している選手から、純粋にサッカーを楽しみたい人まで、様々なカテゴリーのクラブの紹介、そして現地でのサポートが可能ですので、ご興味がある方は、お気軽にご連絡下さい。
オーストラリアでプロサッカー選手を目指す男達
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