各州のトップリーグのチャンピオンチームが、真のオーストラリア2部リーグのチャンピオンを競い合うNational Premier Leagueが、今年から開催されました。
シドニーを拠点とするFootball NSWからは、山内祐一が所属するSydney United58が出場、初戦でCanberra FC (Capital Football)を2-1で下したSydney United58は、セミファイナルでOlympic FC (Football Queensland)とのアウェーマッチを迎えました。
試合の当日にシドニーから飛行機でクイーンズランドに移動したSydney United58、移動の疲れで後半に入って足が止まってしまったと山内が振り返っていただけあり、後半に入ってガクッと運動量が落ちたSydney United58でしたが、何とか後半のOlympic FCの猛攻を凌ぎ、決勝への切符を手に入れました。
そして決勝の相手はタスマニアを拠点とする South Hobart FC (Football Federation Tasmania)というチーム 。なんでシドニーで試合が行われないんだー!という不満の声が多い中、NSWプレミアリーグでも一番熱いと言われているSydney United58の多くのサポーターも、会場に駆けつけました。前の試合に続き、山内もスタメン出場です。
3戦とも接戦だったものの、見事に優勝を収めたSydney United58。今回はメルボルンを拠点とするFFVが不参加だったものの、NSWプレミアリーグのレベルが一番高いという事を、見事に証明した大会となりました。
祐一、おめでとう!
そしてこの試合の5日後、山内祐一は2シーズンに渡るオーストラリアでのサッカー生活を終え、オーストラリアを旅立っていきました。ソーリー前山、そして宮澤龍二との、山内祐一のお別れパーティーでのワンショットです。
次回のブログでは、既にスタートしてる2014シーズンのトライアルの模様をお伝えします。
オーストラリアでプロサッカー選手を目指す男達