開幕9連勝、そしてずっとトップを走り続けていたBlacktown Spartandsを追い続け、Round19にして遂にリーグトップに躍り出たBlacktown FC。その躍進の中心には、もちろんこの男の存在があります。
宮澤龍二。今シーズンも既にリーグ戦10ゴールを記録、週間ベストイレブンにも4回選ばれており、現役Aリーガーをして、『なぜ未だに彼があのリーグでプレーしているのかが分からない。直ぐにでもAリーグでプレーするべきだし、彼なら活躍できる』といわしめる男です。
この日のアウェーのSydney Opympic戦でも、攻撃の中心となり、前半から相手ゴールを脅かします。
1点を先制した前半25分、味方からのボールを受け、ペナルティーエリア内側でボレーシュート。これが見事にネットに突き刺さり、2-0とSydney Olympicを突き放します。
その後も宮澤自身、ドリブル、パスでチャンスを作り出すものの追加点は奪えず、逆にBlacktownは後半中盤に1点を失点し、そこから相手の猛攻を食らうものの、なんとか耐え、終了のホイッスルが鳴りました。
この日もMVP級の活躍をした宮澤龍二。この試合の後、Aリーグの練習試合が同じグラウンドで行われたので、その試合も一緒に観戦しました。
Perth Glory
Adelaide United
実質2部と言われているNSWプレミアリーグとAリーグを比べると、個人の基礎技術からチームとしての完成度が、やはり少し上な気がしますが、宮澤龍二はこのレベルでも、全然問題なくやっていけると思います。
オーストラリアでプロサッカー選手を目指す男達
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