関西の強豪である阪南大学、そして関西社会人リーグのバンディオンセ加古川から、4か月前にオーストラリアへ渡ってきた金城基樹。現在はNSWステイトリーグではなく、シドニーから車で2時間ほどにあるIllawarra地域を基盤としたMercury Premier Leagueの、Wollongong United FCというクラブでプレーしています。このMercury Premier Leagueですが、2008年に新設されたばかりのリーグで、NSWプレミアリーグ、スーパーリーグと違って外国人枠、ポイントシステムが無く、給料もNSWプレミアリーグ並みなので、外国人選手にとって年々契約が厳しくなってきているNSWステイトリーグから、今後多くの外国人選手が活躍の場を見出していく事間違いなしの、魅了的なリーグです。
そして先週の日曜日、この地域のセミプロ、アマチュアクラブがトーナメント方式でタイトルを競う、Bert Bampton Cupの決勝が行われました。
ボランチでスタメン出場の金城基樹、決勝という事で、観衆も結構入りました。
さすが関西の強豪と呼ばれる阪南大学サッカー部で、2年からAチームのスタメンでプレーしていた男。阪南のテべスと言われていただけあり、アグレッシブなプレースタイルが持ち味ですが、この試合ではかなり引いたポジションでプレーしていました。
WHY?????
日本ではゴリゴリフィジカルプレーヤーの金城も、オーストラリアでは吹っ飛ばされることも当たり前です。
そして試合終了のホイッスル。前半に1点を取ったWollongong United FCがそのまま後半も逃げ切り、僅差で相手チームを下しました。試合直後の監督との抱擁のシーンです。
監督のオリバーと。
試合後の祝勝会場にて。
優勝後のビールは旨い!ピザと共に、凄いスピードで消費されていきます。
そして最後は本日駆けつけたサッカー仲間達とのワンショット!この勢いでリーグ戦も優勝を目指してください!
オーストラリアでプロサッカー選手を目指す男達
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