先週末に行われた日本人対決、まずはNSW Super Leagueからお伝えします。
Sydney Universityの脇野隼人、そしてParramatta FCの川崎大晃
この試合の脇野と川崎のマッチアップですが、見ている方がハラハラするぐらいの激しい削り合いがl2人の間で繰り広げられました。2人ともキッズサッカースクールの人気コーチなだけあり、この日は30人近くのスクールの子供達、父兄の方達が応援に駆けつけてくれました。
サッカースクールでの1コマ。
当初、川崎大晃は、NSW Premier Leagueに所属するCentral Coast Mariners Academyと契約を交わしましたが、監督と折が合わずなかなかプレータイムが与えられない中、Parramatta FCの監督から、彼のポジションである左サイドバックを探しているという連絡を受け、一回の練習参加で契約に至った経緯があります。このチームでは川崎が最年長なだけに、監督からは彼の経験、リーダーシップという部分もかなり期待されています。結果は4-0で川崎が所属するParramatta FCが勝ち点3を手中に収めましたが、自分のパフォーマンスに満足がいかなかったのか、試合後の川崎の表情に、笑顔はありませんでした。
日本人だけでなく、外国の方も応援に駆けつけてくれました。Aリーグだけでなく、NSW State Leagueも、もっと沢山の方が興味を持って応援に来てくれる様になればいいですね。
明日は、土曜日に行われたNSW Premier Leagueの日本人対決の試合模様を、レポートします。
オーストラリアでプロサッカー選手を目指す男達