前節でAリーグレギュラーシーズンデビューを果たした森安洋文。第4節目のこの試合も、ベンチ入りです。
そしてソーリー前山も前回の入場拒否をリベンジすべく、再び特別席へと向かいました。
3節を終えて1敗2分けと勝ちがない前シーズンチャンピオン・シドニーFCにとって、このホームでのダービーマッチは、勝ち点3が義務づけられているといってもおかしくない試合でした。
シドニーFCの1点リードで迎えた後半25分、セントラルコーストの10番がペナルティーエリア内でドリブルした際、シドニーFCのキーパーの手が足に引っかかったという判定で、一発レッドのPK。これを決められ1-1となります。数的不利になったシドニーFCはその後も何度かピンチを招くもののかろうじて凌ぎ、後半89分に森安洋文がスコット・ジャミソンとの交代でピッチにインしました。
ピッチに入って早速ボールに絡んだ森安、しぶといボールキープからFKを得ましたが、ビョン・ソンファンのFKは味方プレーヤーの頭上を越えてゴールラインを割ってしまいます。その後、森安はボールに絡む事ができずにタイムアップのホイッスル。ジャミソンが後半の半ばあたりからかなり体力を消耗していた為、もうすこし早い時間で森安の登場を見たかったのが本音です。
今回の試合、森安選手の両親が日本からこのゲームを観戦しに駆けつけており、試合後にはチャイナタウンでお食事をご馳走になりました。この場を借りて、改めて感謝のお礼をさせて頂きます。
現在、最下位につけているシドニーFC、今週末のホームでのアデレード戦は、引き分けも許されない状況です。このような状況を、我らが森安洋文が打開してくれる事を期待しましょう!
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