このブログでもすでにお馴染みの、今シーズンの最年長プレーヤーである篠塚氏の初トライアルに同行してきました。
人見知りな篠塚氏ですが、オーストラリアでは自分から積極的に相手にアプローチし、コミュニケーションを取る事が重要だと話したところ、さっそく自分からコーチ陣、選手たちに挨拶し、会話を試みていました。どこの国のサッカーチームでもそうでしょうが、いくらプレーが良くても、コーチ陣、そして周りのプレーヤー達とうまくやっていけない選手は、チームと契約に至らない、契約したとしてもプレーするチャンスがあまり与えられない、といったケースを僕自身も多く見てきたので、日本からのチャレンジャー達には、この事をしっかりと伝えています。
基礎練習でもまだまだ緊張気味?
今回のトライアルが行われたこのグラウンドですが、大学のスポーツ施設内にあり、このチームのサッカートレーニングの他にも、テニス、ホッケー、女子サッカー、そしてラグビーが行われていました。 大学が管理しているだけあり、天然芝の状態が、他のどこのトレーニンググラウンドより素晴らしいです。
人工芝コートでの女子サッカー
篠塚氏の他に、もう一人の日本人チャレンジャーもトライアルに参加
最後まで表情が硬い?真剣?な篠塚氏
夜7時スタートで9時半近くまで行われたトレーニング。State Leagueで、ここまで長くトレーニングを行うチームも珍しいです。ドイツ人コーチを今シーズンから招聘したこのチームですが、同じカテゴリーの他のチームに比べて、トレーニング施設はもちろん、トレーニング内容もかなりしっかりしているという印象を受けました。今週の土曜日にはカップ戦が行われますが、今回参加した2人もこのカップ戦のメンバーに選ばれたという事で、是非頑張ってほしいです。
オーストラリアでプロサッカー選手を目指す男達
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