1ヶ月以上前になりますが、Jリーグの川崎フロンターレが、AFCチャンピオンズリーグでの予選リーグ、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦の為シドニーを訪れた際、通訳として3日間チームと帯同させていただきました。
普段あまりJリーグを見ていない為、川崎フロンターレで知っている選手と言えば、中村憲剛、大久保嘉人、稲本潤一選手位で、名前さえ聞いた事がない選手が殆どだったのですが、シドニー到着後の初日の練習を見て、川崎フロンターレの選手の個々のレベルの高さ、チームとしての完成度の高さにビックリしました。到着初日は、佐々木周が所属するマルコーニー・スターリオンズのホームグラウンドでの練習が行われたのですが、普段そこで練習しているマルコーニーの選手のプレーを2倍速にしている位のパススピードど判断スピードで、いくら長旅のアウェー戦とはいえ、これではワンダラーズには勝ち目はないだろうなと、、僕自身の中では川崎フロンターレの勝利をほぼ確信していたのですが、、
試合前日の記者会見では、小野伸二選手がワンダラーズ側の選手代表として参席。小野選手は、普段から通訳なしでインタビューにも答えているので、この日も外国のメディアとは、英語で直接やり取りをしていました。
そしてワンダラーズのポポビッチ監督。明日の試合は勝つ自信があると、自信満々に答えていまいた。
川崎フロンターレーの記者会見は、風間監督と中村憲剛選手が参席。僕自身、通訳の資格も持っている訳でもなければ通訳士として活動している訳でもなく、こういった記者会見での通訳も初めてなので、会見場では相当緊張しましたが、冷や冷やしながらも、なんとか大きなミスもなく、無事に終えられました。
こんなカジュアルな服装で来なければよかった(笑)。
試合前日の非公開練習が始める前の一コマ。中村憲剛選手は、この帯同期間、結構話す機会があったのですが、稲本選手は近寄りがたかったです(笑)。
試合前日の非公開練習は、1時間きっかりで終了。
そして試合当日のロッカールーム内の様子。一試合するのに、そんなにシューズが必要かよ!って叫びたくなるぐらいのシューズの多さ!川崎フロンターレ専属カメラマンの方も、一生懸命撮影されています。
そして試合は、こんな近いピッチレベルから観戦させて頂きました。残念ながら川崎フロンターレーはワンダラーズに0-1で敗戦。絶対に落とせない試合での敗戦だけに、試合後のロッカールームはスタッフ、選手ともに相当暗く、あまり気持ちよくお別れのあいさつができなかったのですが、なんと川崎フロンターレはその後の予選リーグで3連勝、見事に決勝トーナメントに駒を進める事ができました!決勝トーナメント初戦の相手はKリーグのFCソウル。是非彼らを撃破して、またシドニーに戻ってきて欲しいです。
オーストラリアサッカー界のレジェンド、Alan Davidsonと。来年オーストラリアで行われるアジアカップのテレビコマーシャルに一緒に出演します。6月からオーストラリア全土で予定予定!
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